森には光と影の中に醗酵があり、蘖の命がずっと生き続けています。
自然界の太陽のひかりと月のひかりの中で大地の力と大きな深い海に育まれ
森 / 海 光 / 影 天 / 地 表 / 裏 陰 / 陽 男性 / 女性
など、太極から生まれたものは自ずと美しい○
それが萌蘖 / ほうげつ (もえ+ひこばえ)
藍染の衣も長く百年は生き続けることができます。
生まれ育った淡路島でいつも見てきた海の色を洋服にして身に着けたいという想いの全てが藍甕(あいがめ)の中にありました。
季節や月の満ち欠け、潮の満ち引き、日々移ろいゆく海の色がそこに。
萌蘖の藍染は、滋賀にある明治から正藍染の技を代々受け継いでいる四代目正藍染紺屋さんで
麻、綿素材、カディコットンなどを主に一枚一枚手染めしています。
いまここにある現代の日常にaiが溢れますように。
輪になり、ひらき、つながりますように。